今週のジャンプ(2023年26号)

  • サカモト
    結局特に謎は解決しないまま過去編が終わってしまった。もう一回どっかで回想挟むつもりか?表紙は流石の上手さ。アクションに関してはもはや手癖で描いてそうだが、カラーも本気出せばこれくらい余裕なんだぜという実力を見せつけられた気がする。
  • 呪術廻戦
    特に場面転換もなくバトル開始。無敵の無下限術式をどう攻略するかみたいな話になりそうなので、実力はどうあれ五条の言うとおり宿儺が挑戦者側として描かれそう。久々に領域展延1(たぶん)も使われていたが、今回宿儺が使うことで渋谷のあれはやはりかなりハイレベルなバトルだったという証明にもなり、個人的にはナイスな伏線回収。
  • ドリトライ
    えっそういう感じで行くの…?
  • 君と餃子とエイリアン(読切)
    藤本タツキがジャンプラに移籍してもう結構経つが、それでもまだこういうハッピーで埋め尽くされてる感じの読切が3ヶ月に1回くらいは載るからすごいよね。結構ハートウォーミングなテーマなのに絵柄のせいでドライで無個性2な感じになってるのが惜しい。なんか忘れちゃってんだ。
  • 鵺の陰陽師
    ほんとにエロギャグ方面で行くの?まぁそっちのほうが合ってると思うけど…
  • あかね噺
    営業マンの人の高座回。前回のヒキから「お喋りとお客様が好きすぎるからもっと喋れる仕事やるぜ!」みたいなサイコ男かと思いきや普通に仕事に虚しさを感じて辞めた七海建人タイプっぽい。まぁこういう特にイケメンでもないおっさんが輝いてるのは落語漫画ならではって感じで良い。
  • アンデラ
    割と置いてけぼりの展開だったけど、締めの今回で「もしかしてガンダムがやりたかったのか…?」と今さら気づく。つくづく波のある漫画だなぁ。
  • テンマクキネマ
    意外とちゃんと映画の話するんじゃん、と感心したが、それがジャンプでウケるかは謎。なんだかんだ割と丁寧にやってるので新連載組では好きなほう。
  • 逃げ上手
    やっぱり敵サイドを描いてるほうが筆が乗ってそうだが、一方で主人公が絡まない回はかなり巻きで進めてる感があってもどかしい。
  • 暗号学園
    絵柄がシャーマンキング3みたいだという話をしていたらほんとにチーム戦のトーナメントをやる流れになってしまった。クラスメイトもいっぱい居るしチームも試合ごとにころころ変える感じか?
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機動戦士Zガンダムの呪い

先日Spotifyからおすすめされた80年代1ポップス特集みたいなプレイリストに「水の星に愛をこめて」が入っていたので、急にZガンダムのことを思い出した。

特に世代ではないのだが、「機動戦士Zガンダム」は大好きな作品だ。中学時代東京MXで再放送されていたZガンダムが自分にとってははじめて触れたガンダム作品だったし、PS2の「エゥーゴVSティターンズ」2でも遊びまくった。Zガンダムに出会っていなかったら自分のメカ趣味は無かっただろうし、「ファイブスター物語」3を買い集めるなんてこともしてないだろう。メカの格好よさとセンセーショナルな展開は中学生の自分にはかなり魅力的に映ったことをよく覚えている。

そんなZガンダムだが、放送当時の1985年はおろか、実は自分がネットに触れはじめた00年代前半でも大半のオタクの中では駄作という扱いだった。メカデザインは一貫性がなく支離滅裂、作画は動かない、ストーリーは無駄に複雑、ラストは投げっぱなしと散々な言われようをされていたのをこれまたよく覚えている。まぁこれについては自分も薄々勘付いていて、他のガンダムと見比べるにつれて、確かにZの出来はいまいちかも…とは思っていた。

しかし2005年、Zガンダムは世間的に突如脚光を浴びることになる。「新訳3部作」4としての劇場版が発表されたのだ。当時ガンダムSEEDを叩き疲れていたオタクにはそれなりに歓迎ムードで迎えられており、バンダイもそれに応える形でアッシマー5やマラサイなどの地味MSを次々にプラモで展開した。ただまぁ映画自体がすごく出来が良かったかというとそうでもなく、俺も1作目はワクワクしながら観に行ったのだが、3部作の後半になるにつれだんだんと52話を3本の映画にまとめた弊害みたいなのが出てきて、最後の方は結構惰性で観に行っていた。

そんなこんなで令和になり、今ではZガンダムはどんな扱いを受けているかという話だが、割と「不朽の名作」として扱われており、これには世代ではない俺も結構ビビっている。これはガンダムUCで宇宙世紀がプッシュされまくっていたことにも起因すると思うが、やはり金字塔としての「初代」と「逆襲のシャア」の間に存在する明確な正史として神格化せざるを得ないような雰囲気が漂っている感じは否めない。初めに言ったように自分はZガンダムが大好きなのだが、それは結構ダメダメな部分も含めてだったりするので、手放しに高評価されると「もっと悪い部分も含めた上で褒めてくれ!」と思ったりもする。
めんどくさい奴だな〜6

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今週のジャンプ(2023年25号)

なんか俺自体も週刊と化してないか?

  • ワンピース
    ここでくま絡みの話を引っ張りつつエッグヘッドに話を戻す感じかな?謎も減ってるんだか増えてるんだか。例のイム様も顔くらいは拝めるか?
  • サカモト
    長かった過去編も終盤に入ってきた。構成的にもなんとなく呪術の過去編と比べてしまうが、あっちよりはだいぶドライな印象1。シリアス全振りになってきたがサカモトの緩いギャグは割と好きなので、あの感じが戻ってきてほしい感もある。
  • 鵺の陰陽師
    初回は「…???」みたいな感じだったが今回改めて「細かいことは気にしないでいいよ!」と言われた感じはある。ハテナマークが消えたわけではないが。まぁギャグやるのもまんざらではない感じなので、今後どうなるかはちょっと気になるところ。彼岸島やタフのように広く愛される作品になってほしいですね。
  • ヒロアカ
    オールマイトは??
  • ドリトライ
    巻末コメントを読んでやっぱり松井優征のアシだったんだ!という答え合わせを行う。でもあっちはけっこう唯一無二感あるし、フォロワーになってもウケるかは分からんところ。
  • 呪術廻戦
    この漫画はだいたいのバトルの勝敗がやる前から分かる上に、ジャイアントキリング2が一切無いという特徴があるのだが、今回のバトルは割と勝敗が読めない3ので、なんだかんだ言ってやっぱり盛り上がるマッチアップではある。流石に宿儺が勝ちそうではあるけど。
  • 暗号学園
    新展開に向けて新チーム結成。最初にキャラをばら撒いておくと後でいろいろ組み合わせられるのでこういうときに便利。でもせっかくクラスみんな仲間になったんなら要塞村4とか匿名希望も入れてほしかったなぁ。
  • キルアオ
    なんか意外とほっこりした話になりつつある。まぁ殺し屋が暴れる話は間に合ってる感あるしね。
  • ウィッチウォッチ
    陣内。
  • 人造人間100
    大胆に大ゴマとか使って読み応えが出てきたぞ!でももうそろそろ終わっちゃうのかなぁ。次号センターカラー。ん…?
  • マッシュル
    巻末コメントからするにもう少しで終わるんだろうか。そうだよなぁ漫画家って大変だよなぁ。まぁあんまちゃんとは読んでなかったけど…
  • ブラクロ
    最後のページ読んで「あっティアラメンツだ!」ってなりました。
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今週のジャンプ(2023年24号)

  • 鵺の陰陽師1(新連載)
    既に色々言われてる2らしいが、個人的にはページが全体的にうるさい3。描写が無駄に過激なところは悪い意味でWEB漫画っぽいというか、なんかデスゲームものっぽいチープさというか。まぁでも最近のトレンドはこんなんばっかだし、エロギャグとかに振れば意外と無くはないかもしれん。無駄に腕飛ばされてた奴は果たして次回普通に登校してくるのか。
  • ワンピース
    畳みにきているようで、のらりくらりと話を横に展開されている気がする。もしかしてほんとに最終回直前までずっとこんな感じなんじゃないか?
  • ドリトライ
    「松井優征っぽい絵柄だと雑誌内で被るけど大丈夫か?」なんて思う日が来るとは思わなかった。
  • 呪術廻戦
    いいとこで終わってから3週ぶり。駆け足どころか爆速の展開だけど、割とエモをプッシュしてる漫画だしもうちょっとくらい小休止回挟んでも良かったんじゃないか。最後のほうのページは死ななそうな奴が死亡フラグ全開でニコニコしててなんか笑ってしまった。
  • ヒロアカ
    休もう!
  • テンマクキネマ
    どういう方向性を目指してるのかは知らないが、ここにきて本領4を発揮してきた感じはある。案外いちご100%みたいなラブコメに落ち着くんじゃない?
  • 逃げ上手
    歴史興味ない人にもとっつきやすかったキャッチーなキャラであり、なおかつ味方サイドでもかなりまともな大人だった頼重5が退場。なんか味方子供だらけでストーリーとか色々大丈夫なんだろうか…という感じはするが、まぁ大丈夫でしょ。ベテランだし…
  • 暗号学園
    インフレの仕方が男塾とかキン肉マンのそれなので、題材こそアレだが本当に少年漫画リスペクトの漫画なんだなぁとちょっと感心してしまった。次号センターカラー。首の皮一枚繋がったっぽいが、初めから西尾の手の上で踊らされていた感もある。
  • 人造人間100
    うってかわってこっちは最期っぽい輝きを見せつつある。割と丁寧にやってた感はあるが、全体的な地味さは否めなかった6。置いてきぼりな内容ながらもなんだかんだハッタリだけは利かせていた暗号学園とは対象的かも。
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ブレス オブ ザ ワイルド 続編(仮)

やっぱり「いいね」じゃなくて「ふぁぼ」なんだよね1

俺がtwitchでのゲーム配信を本格的に始めたのは3年前くらいからだが、その頃から今まで続けていたシリーズが「ゼルダの伝説」だ。

趣味の配信を始めるまでに、初代と「神々のトライフォース」2は遊んだことがあったのだが、実は子供の頃から「時のオカリナ」3以降のゼルダを遊んだことがなく、やれ64を持ってないだのプレイ環境がないだの言っているうちに10作くらい未プレイの負債が溜まってしまい、ほぼ知らんシリーズと化していたので、いっそのこと配信で「時オカ」から「ブレス オブ ザ ワイルド」4までのシリーズを全部やろう!と思い立ったのが事の発端である。俺の配信スタイルはアクション枠とRPG枠の2種類の配信ラインを用意しておくというのが定石だったが、そんなこともあり3年のうちのアクション枠についてはほぼゼルダシリーズが務めていた…最近までは!

未プレイだった時オカから最新作5のブレワイまでを遊ぶにおいての目標は、ブレワイの続編「ティアーズオブキングダム」の発売までにシリーズ全てをクリアするというものだった。そしてつい最近ブレワイのDLCまで無事クリアすることができたのだが、じゃあ今はティアキンを遊ぶ準備は万端なのかというと全くそんなことはなく、「ブレワイの続編」が明日6出るという実感が全くないまま今日この日を迎えてしまっている。やる気がない訳ではないのだが、実際すぐプレイするかと言われたら、今のところ「じゃあやる?一応全作やったし…」くらいのメンタリティなのが実情だ。

なんでこんなことになってるかは明白で、それは自分で始めたシリーズマラソンという企画、そしてその最終作のブレワイという大作を終えて一種の燃え尽き状態になっているからだ。要するにゼルダに関しては今自分は「休暇をとっている」状態であり、次の大作を遊ぶために作っている「溜め」の期間とティアキンの発売日がモロ被りしているのだ。最悪ブレワイは発売日直前に終わらせるくらいでいいやくらいの気持ちでいたが、こんなことになるとは思ってもみなかった。

ならそんな状況に焦っているかというと別にそんなこともなく、今はもう「気が向いたらやるか」くらいの悟りの境地にある。でもそれはゼルダに向ける情熱が薄いのではなく、むしろできるだけ腹を空かせた状態でティアキンというご馳走にありつきたいという、シリーズに対する期待の裏返しに近い。そんなこんなで正直自分の中でのティアキンへの心の距離はまだ「ブレス オブ ザ ワイルド 続編(仮)」のままなのだが、これが「待望の最新作」になるまではのんびり自分のペースで過ごしたい。一人用ゲームは遊びたいときに遊ぶのが一番7

 

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今週のジャンプ(2023年23号)

かいつまんで。飽き性なので毎週やるかはわかりません。

  • ドリトライ(新連載)
    戦後のボクシング物って、あしたのジョーか?あまり華のある題材ではないので、どういう部分をフックにしてくるのかは気になる。ボクシングだけに。作者の人は前にジャンプラの読切でもボクシング物を描いてたが、そっちはまぁまぁ面白かった。あくまで読切としてだけど。
  • ワンピース
    最近は20巻くらいまでに出てきたキャラ(おそらく初期構想の面子)で話が進んでおり、畳みの展開に入ってんなぁと思わされる。2年前くらいは全然話が進んでなかったような気もするが、あの頃と比べると勢力図もガラッと変わっていて面白い。
  • サカモトデイズ
    過去編に入ってから微妙に冗長というか、なんとなく連載に疲れ始めてないか?という気がする。ロクに休載もなくこんなに描いて大丈夫なんだろうか…と思ってたので尚更。
  • キルアオ
    夜桜もだけど、こういう漫画のスパイと殺し屋の境界線ってかなり曖昧だと思う1
  • ヒロアカ
    オールマイトは?
  • アンデラ
    よく分からん生き物と戦い始めると失速するイメージなので警戒しています。
  • あかね噺
    からし君出てくると話が面白くなる。
  • 暗号学園
    終わりそうで終わらない。キャラの顔も割と覚えてきたところなので終わったら悲しいが、最近は西尾維新の道楽2に付き合ってる感じで読んでます。

 

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プロ野球

サイトもほぼほぼ出来上がってきたので記事を書き始めてます。なんかこう、つんつるてんの状態で「サイトできました!」って告知してから記事書くのも恥ずかしいので。

去年からプロ野球に興味を持ち、主に結果を中心に1追いかけている。そのきっかけというのは、2022年4月中旬に阪神タイガースが異常に負けているという話を聞いて、好き嫌いの話ではなく単純に「どれくらいまで負けるんだろう」「なんらかの記録は更新されるのだろうか」という悪趣味な方向に興味を持ったのがはじめだった。

その結果2は置いておくとして、プロ野球というのはほぼ毎日3コンテンツが提供されるスポーツである。そしてこれは一年追いかけた上での個人的な感覚だが、個別の試合結果の内容というのはたいてい最終順位には関係ない。多少負けようがなんだかんだ言って普通に前評判で強いチームはAクラス4でCSに進出し、弱いチームがBクラス5になる。しかしそれでも何故か弱いチームがバカスカ点を取って強豪に勝つという試合がシーズン中には必ず存在するので、日毎のファンの一喜一憂というのもまた成立するのだ6

また野球というスポーツの特徴として、ターン制なので試合時間が長くなりやすく、その割に1ターンでドバッと点が入りやすいので、一試合丸々は追いかけにくいくせに試合結果は読みづらいというのがある。初回で6点くらい取られて残り8回お互いに得点なしという塩試合7もあれば、9回裏サヨナラ勝ちのような劇的な試合も存在する。試合自体の当たり外れがここまで激しいスポーツもそうそうないだろう8

ということで、にわかなりに一年追いかけた所感をまとめると、マクロなシーズン視点ではだいたい予想が付くが、ミクロな1試合や1イニングでは全く予想が付かないスポーツ9だと感じているので、ミクロマクロ両方の視点で楽しめるのが日本プロ野球独自の10の魅力だと思う。今年のシーズンは始まったばかりだが、ちんたら確認しつつ、今後の経過を楽しみたいと思ってます。

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来歴

twitterアカウントを停止させてからしばらく経つが、その間もなんらかのアウトプットを行う場所というのを常に探していた。個人サイトを作成する、というのが第一候補、twitter旧アカウントの復活が第二候補、あとは有象1無象2の小規模SNSに逃げ込むなどのプランを1年近く考えていたが、あまり具体的なビジョンも浮かばないので、気分転換も兼ねてしばらくは文章ベースではなく発話ベースのコミュニケーションを取ろうとtwitchに籠ったりもしていた。

そうこうしてるうちにtwitch由来のコミュニティもある程度形成され、twitch用のtwitterアカウントなんかも作成したので、ちょっと前までは旧アカウントを復活させて、そこに色々統合させようとも思っていた。しかし最近のtwitterのアレっぷり3にかなり萎えたので、旧アカ復活は一旦白紙に戻し、1年以上放置4していたこのサイトを再び弄ることになり…というのがこのサイト誕生のきっかけになる。

せっかく新しい媒体を使うので、できればtwitterともtwitchとも違う、ちょうどいいスタンスを模索していきたいと思ってます。

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