月: 2026年3月

漫画感想『呪術廻戦モジュロ』(今週のジャンプ・特別編)

完結したので一応。
始まった当初は後日談、もしくはIF的な話をやるのかと思ってたが結構原作から続く因果を畳みにかかったなぁ。

憂花の病気やらマコラやらダブラの最強っぷりやらかなり風呂敷を広げたが、あっという間に畳んで終わらせた印象。評判良かったしもうちょっとやっても良かったんじゃないの?マルの術式についてはデウス・エクス・マキナ1であることを前提としても、SF短編という側面も持つんだし、「混沌と調和」とかいうフワッとしたものではなくもっと単純かつ明快、今までの前提をすべてひっくり返すような痛快な術式でも良かったと思う2

結末については正直言うと原作の呪術廻戦と同じ読後感だったので、シンエヴァよろしく「これで完全に終わりです!」という感じで術師・呪霊も完全に生まれませんみたいな展開でも良かったと思うけど、これに関してはよりハイレベルな判断があったかもしれない。一応続編作れるようにしといてよ、みたいなね。「共存」の問題についてもあまり広げすぎず短期連載で扱える程度の範疇で収めたかなという印象。
ラストは割と好きな終わり方。この漫画では「強さ」、もっと言うと「最強」にはそれなりの業が伴うという描かれ方をされていたので、もうそういうの良いじゃんという感じで終わったのは真の意味での「解呪」ではあるかなとは思う。お幸せにね~

あれこれ言ったが、ライブ感では依然現在の連載陣でもずば抜けていたし、半年間追いかけていた人達は原作連載時の熱狂が戻ってきた!と思いながら読んでいたと思う。個人的には今度こそ完全新作を!とも思うが、この人気っぷりだとまだ展開ありそうではあるなぁ。アニメも絶賛放送中だしね。ともあれ半年間お疲れ様でした~

…そういえば虎杖の話を前から全然してない!
原作では散々苛め抜いた上に最後まで不遇だったイメージだが、なんだかんだで前作の登場人物はいくら強さを盛っても良いというのを理解しているあたりやっぱり芥見君は「わかってる」よね。
まぁでもここまで描く以上は「大勢に囲まれて死ね」まで見たかったかなとも思います。それこそ単行本とかでその辺の最後まで拾ってくれると嬉しいけど…年表形式やるしかないか?

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