IMS 1/100 L.E.D.ミラージュV3(式典仕様)をつくる①

引っ越し準備でバタバタしていて配信もままならないくらい忙しい1のですが、このタイミングで予約していたものが発売したので引き取って新居に置きました。それは!

椅子をまだ搬入していないので風呂用のケロリン椅子をリビングに置いている。

1/100 LEDミラージュV3 デルタ・ベルン3007版2

去年の年末〜今年1月にかけて組んだ1/144 破烈の人形に続き、2騎目のMHになります。
ブログの読者層3的にはあんま知らない人も多いかと思うのでここで軽く騎体解説を。

1984年放映のSFアニメ『重戦機エルガイム』の世界観をベースに、鬼才・永野護が87年から月刊ニュータイプで連載している漫画『ファイブスター物語(FSS)』に登場する最強4のモーターヘッド(MH)5がレッド・ミラージュである。30年以上連載されてるので大幅な設定改変が頻繁に行われており、厳密に言うとこのデザインのLEDミラージュという名前のロボはもう作中に存在しないのだが、それでもFSSを代表する騎体なため、2023年現在でもこうやって新規のプラモデルが出るくらいには絶大な人気を誇っている。

そんなLEDだが、人気なぶんメーカーのボークスからもいろんな仕様のプラモが出ており、現在出ているラインナップは

・1/144 V3単騎ベイル6付き
・1/100 V3単騎ベイル無し
・1/100 V3インフェルノナパーム7+大型ベイル
・1/100 V3式典仕様(ベイル2つ+バカ長いランス付き)

の4種類。今回買った式典仕様の難易度は1/100 単騎以上ナパーム以下といったところ。バカ長いランスが付いているので飾る場所も考える必要がある。引っ越したばっかりなのに…

というわけでさっそく上箱を開封!

そのままランナーが入ってると思いきやまだ梱包があった。高級感があるね。
気を取り直して開封!

ぎっしり

いっぱい入ってるなぁ。

いっぱい入ってるなぁ…
これ作るの…?
…俺が…?

説明書の目次。卒論か?

総パーツ数は約550!参考までにガンプラのMGの平均が約400、MG Ex-Sガンダム8で600くらい9。各パーツの処理等にはガンプラより遥かに時間がかかりそうなので、作業量的には今年中に終われば御の字くらいの気持ちでやります。とは言ってもあんまり凝りすぎてダラダラやってもだんだんやる気が削がれていきそうだし、あまり無理はせず省エネな感じで進めていきたいな〜。

お気に入り3

今週のジャンプ(2023年36・37合併号)

別に月曜に投稿しなきゃいけないって決まりはないし…なんなら毎週投稿しなきゃいけないって決まりもないし…1

  • あかね噺
    巻頭カラーは初連載以来か?なんか勝ちそうな雰囲気だったが普通に負けるあかね。まぁ絶対負けられない感じの大会でもなかったし、ここで負けイベントを挟んでも良いのかな。
  • ワンピース
    ゾウとかパンクハザードみたいな感じでエッグヘッドは次の長編への踏み台的な島だと思ってたけど、意外と規模のでかい戦闘が始まりそう。まぁドレスローザで藤虎、ワノ国で緑牛が出てきたわけだし、ここらで黄猿のリベンジ戦をやるのかな?そしてラストではルフィ達が五老星達を出し抜く。もう五老星もただの幕間で喋ってるジイさん達ではなくしっかり話に絡んできてるなぁ。
  • GOD ARMS(読切)
    クセ強ッ!
    Dr.Stoneの時点でもけっこうクセが強い感じだったが、あれは稲垣理一郎2ではなくBoichiのほうのクセだったのか!?コマ割りも電子書籍で読むことを前提としたものが多くて文化圏の違いを見せつけられた印象。
  • アオノハコ
    負けヒロインって新しく彼氏を作ってもずっと負けヒロインって呼ばれるのか?現実の女性は恋愛についてはもっとサバサバしてる感じがするけど、それをこの女はズルズルズルズルと…3
  • 呪術廻戦
    お互いに領域も展開できなくなり毎度お馴染みの殴り廻戦が開始。あんま話は進んでないが、この五条vs宿儺のバトルはこれまで出てきた設定をひたすらこねくり回したり組み合わせたりして駆け引きにしてるから、今までちゃんと読んできた人に対するご褒美的な面もあるよね。まぁまだ最終決戦じゃないんだけど…
  • アスミカケル
    こっちはかなり話を進める。巻きというよりは次の展開に行くために諸々を消化した感じかな。それよりヒロインと寝技をかけ合うとかそんなんもう…その…練習にならないだろ!やめろ!4
  • ヒロアカ
    冒頭だけ描いて散々引っ張ったオールマイトvsAFOがついに開戦。前のトガ戦くらいから最近はちゃんとまとまってて面白いじゃん5と思っているので、メイン級6のキャラの話はだいたい結末まで決まってるのかなぁとも感じる。しかし相変わらず描き込みのクオリティは週刊のそれをゆうに超えてるなぁ。隔週みたいなもんかもしれないけど…
  • ブラクロ
    黒の暴牛も全員揃ってこれから反撃開始、になりそうだが、にわかに移籍の噂が出ている。まぁ休載多かったしワートリやハンターハンター7のことを考えたらやむなしなのかな。そして酷使されるヒロアカ…
  • 暗号学園
    足枷の錠前はどうやって解除するんだろうと思ってたら意外な方法で解除。敵の株もいろはの株も上げるナイスな展開ですね。そして後半ではいろはが驚異の能力を発揮!とはいっても前々から運動能力が高い伏線はあったので、けっこう予想されてた展開かな?それでも『マッシュル』みたいに運動能力で無双できる世界観ではなさそうだけど。ともかく今回の編では同じく高い運動神経を持つB組兵長・夜鳴鶯アンヴァリッドとのマッチアップがハイライトになりそう。
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今週のジャンプ(2023年35号)

忙しいし疲れてるから少なめ!
まぁワンピもヒロアカもないから良いでしょう!

  • サカモト
    Xの謎3がついに明かされる。インパクトがないわけではないんだけど、個人的にはそこまでびっくりって感じでもなかったかな。NARUTOとか呪術はしょっちゅうこういうのやってるし…まぁでもこの手の黒幕が女性キャラってのは珍しいのかな?
  • アスミカケル
    10-15年前くらいは「ボケてるおじいちゃん」キャラというのはギャグ扱いされていたような気がするが、この漫画のおじいちゃんは昨今の風潮に伴いかなり悲壮感を持って描かれている。世知辛い感じもあるけど、まぁちゃんとした病気として世間の理解が進んだってことなんでしょう。なんだかんだで結構重めな話になりそうだなぁ。
  • 呪術廻戦
    焼き切れた術式を反転術式で修復とかいう謎理論のカラクリが判明。やっぱりめちゃくちゃ無理をしていたらしい。スト6で例えるとバーンアウト中に自らスタンしてドライブゲージを無理矢理MAXに戻してるようなもんですかね(?)。
    そんなこんなでずーっとギリギリの戦いをしている五条だが、鼻血ダラダラで領域展開もできないという状況でも「まだまだカッコつけさせてもらうよ」と言い放つ泥臭さ。すっかりジャンプどころか令和の漫画を代表するキャラ4の一人と化しているが、ここに来てさらに一皮剥けたカッコよさを見せている。頑張れ五条!アニメ終わる前に死ぬなよ!
  • キルアオ
    試合に勝利し敵のスポーツマン君も早々に丸くなる。うまいことヘイト管理5してあんまストレスがない展開にしてる感じかな。しかし思ったよりほのぼのしてるというか、なんかサンデーの漫画みたいだなぁ。
  • アンデラ
    学校で無双。ともすればなろう系の「俺なんかやっちゃいましたか?」になりそうな展開だが、あんまり嫌味がないのは今まで全員のバックグラウンドをちゃんと描いてきたからだろう6。ふだん日常編がやりにくい分、この編は結構ファンサービスっぽい展開が見られるんじゃないかな。
  • ウィッチウォッチ
    あんまシリアスやりすぎるのも…という意図が見え隠れする前半のギャグパート。しかしこういう感じでねじ込まれるとあんま楽しめない感じはあるかなぁ。ワンピースみたいにバトル中にギャグやれば良いのでは?とも思うが、そこら辺のメリハリはきっちりつけるタイプなんだろう。銀魂もそうだったし7
  • 暗号学園
    先週の予想通り濃姫が3人を返り討ち。初登場のときも思ったが、あの他人を見下しまくる態度はブラフとかじゃなくて素なんだろう。しかしA組の奴らは汗一つかかないような鉄の女だらけだなぁ。学級兵長にも普通に勝っちゃうし…てなことを思ってたら捕まってる匿名希望。いかにも裏がありそうだけど、誰が助けに行くんだ?要塞村?
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今週のジャンプ(2023年34号)

  • ワンピース
    コビー4お前そんな強いんならもっとなんか最初から…こう…まぁいいか。
    老兵は去り、若人を生かすというある意味頂上戦争のリベンジ5的な展開。ここからまたエッグヘッドに戻る感じかな?そんでもってガープは「消息不明」とのこと。まぁ生きてるでしょ(ホジ
  • サカモト
    まぁ生きてるでしょ(ホジみたいに思ってた豹が本当に死んでたっぽい。出番はあんま無かったけど、細々と人の良さを見せてたから好きなキャラだったなぁ。ともあれ味方(?)サイドにも人死にが出て雰囲気が一気に締まった印象。
  • 殺陣ロール(読切)
    殺し屋もお嬢様も手垢が付きまくった題材6だが、そんなテーマでも読ませるあたり、ネーム・演出・構図全てがハイレベル7。週刊連載という地獄のシステムに耐えられるならこのまま連載に持ってっても全く問題ないクオリティだろう。でもこの題材ならやっぱりジャンプラ向けかな。
  • アンデラ
    宇宙旅行→天下一武道会のあとはまさかの学園編開始。世界まるごと・歴史まるごとを舞台にできる設定のため、なんでもありの話を展開できるのはかなりの強みではある。目まぐるしく変わる舞台に合わせてキャラが活きてくるのも面白いところ。
  • あかね噺
    終わるのか?というくらいの人情話を展開している。とりあえず父の落語を身につけて成長した、という落としどころになりそうだが、これからどうなることやら。
  • ヒロアカ
    ページ数や掲載順からもわかるとおり、毎回死ぬ思いで原稿を上げてそうなのでけっこう粗や冗長さもある漫画だが、それでもこの話はきっちり描き切ったあたり、かなり初期(それこそキャラデザの段階)から結末は決めてたんじゃないかな?トガのアイデンティティについてそれっぽい綺麗事に帰結せず、あくまで個人間の友情の話として終わらせたのも逆に誠実な感じがして良かったですね。
  • 鵺の陰陽師
    00年代あたりの深夜アニメを彷彿とさせる清々しいほどのハーレム展開。このままエロとキャラで売っていくことになりそうだが、ネット受けは上々っぽい?ともかく、安易なようでも濃い目の女性キャラをガンガン投入すればそのうちtwitter8とかで話題になったりイラストだのは投稿されるわけで、そういう意味ではなかなか強かな戦略を取り始めた漫画といえる。
  • 暗号学園
    ハーレムという点ではこちらも同じだが、鵺の陰陽師が異性愛をベースとした構造に対して、この暗号学園は軍隊じみた9学園生活や主従関係といったいわば女性版ホモソーシャルな世界観をベースとしており、要素だけ抜き出すとかなり古典的で耽美な花園が展開されている。この辺はまさにタカラヅカ的で女性受けしそうなのだが、この漫画の女性ファンの割合はどれくらいなんだろうか…
    というわけでセンターカラー。セコい手を使わなくても強かった匿名希望が鳴り物入りで出てきたB組の連中を瞬殺してしまった。1ページで片付けられてしょげてるB組の人達がかわいい。匿名に限らずA組選抜については強キャラ気質の奴等が多いので、ラストで囲まれてた濃姫10も普通に全員返り討ちにして終わりそう。
  • 逃げ上手
    イロモノっぽかった北畠もなかなか味のあるキャラになってきた。ここら辺はさすがベテラン作家といったところ。でもたしかこいつも死んじゃうんだよなぁ11
  • 人造人間100
    鬼滅っぽくなったかと思ったら呪術っぽくなる。それっぽさを器用に出力できる腕はあるのだが、やはりなんとなくふわふわしてしまっている印象。そしてなんか話を畳みに入ってしまった!
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今週のジャンプ(2023年33号)

祝日なので夜更かしして早めに投稿しちゃった。なんか知らんけど冊子版は火曜発売らしいのでネタバレ注意。

  • ヒロアカ
    割とほっぽり投げてハートの問題で押し切った感はあるが一応決着。まぁデクのほうで解決せずきっちりヒロイン同士で話をつけたのは評価したいところ。これで終わればだけど…
  • ワンピース
    長いようで短い休載から復帰し、そういやそんなんもやってたね〜という黒ひげ海賊団vsガープ1に話が戻る。黒ひげ海賊団は初期構想からいるっぽい敵だが、能力とかも割と最初の時点で決まってたんだろうか。島と同化ってもはや何でもあり2な気もするが… 黒ひげ絡みのバトルは毎回生死やら決着やらがぼかされた展開になって、後々元気な黒ひげがゼハハハ!とか出てくるイメージなので、今回もそのパターンかな。
  • 呪術廻戦
    五条の無量空処は当てるとほぼ勝ち確になってしまうので今回のバトルではいまいち良いとこが無かったが、ここで炸裂!からの宿儺のカウンター!必殺技がバンバン大ゴマで使われていよいよクライマックス感が出てきた。そして最後は(もはや毎週月曜の定例イベントと化した)五条ピンチ!でも次号休載!
  • NARUTO(読切)
    キャラ人気投票で決まったエピソード(四代目火影)を掲載。BORUTO等の監修もやってるとはいえ、連載当時そのままの画力・空気感でなかなか読み応えがあった。ブランク5を感じさせない確かな実力ですね。
  • あかね噺
    スラムダンクの三井寿6や谷沢君7よろしく、手痛い失敗や挫折をしたキャラというのは上手いこと噛み合えば強烈に読者を惹きつける。おっ父こと阿良川志ん太の話はたまにしか出てこないものの、この漫画の肝の部分についてはほぼそのおっ父が占めていると言っても過言ではないだろう。というわけで、改めて主人公が一歩引いた目から父・志ん太と向き合う話。地味めな展開が続いてたけど、色んな意味でターニングポイントになりそうかな。
  • キルアオ
    蓋を開けると結構ゆるめのギャグアクションっぽくなってて個人的には好きな流れ。あと意外と女の子達が素朴な感じでかわいい。でも微妙なバランスなんでコロッと男中心のシリアスに行っちゃいそうな気もするなぁ。
  • アスミカケル
    ちょっと強引な気もするが兄弟対決に突入。負けフラグ濃厚なのもあってイベント消化感が強い(=ちょっとダレている)ので、ここでインパクトのある展開や掘り下げが欲しいところ。
  • 暗号学園
    少年漫画ではお馴染みの野外対抗戦編8が始まった!今回は東洲斎派閥以外も参戦ということで、E組戦にいなかった濃姫、要塞村、匿名希望9がカギを握りそうかな?要塞村はキャラ的に割を食いそうだし、匿名希望はなんか裏切りそうだけど…
  • アンデラ
    前ループでは殺し合ってたシェン・ファン編も大団円で決着。今回もシェンにフォーカスするかと思いきや、前は神出鬼没の敵だったファンの掘り下げ中心でエピソードとしてはまぁまぁ良かったかな。しかしいかんせんキャラが多いせいで味方回収の展開もちょっと息切れしかかってる感じ。まだ不治とか不正義とか残ってるぞ!
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今週のジャンプ(2023年32号)

  • 僕とロボコ
    金持ちキャラがいると非常に話が作りやすいので、長期連載のギャグ漫画にはだいたい金持ちがいる!というのが俺の持論だが、モツオ君はこれからずっと金持ちじゃなくなるんだろうか?まぁしれっと元のポジションに戻りそうでもある。
  • サカモト
    こういうバトル漫画では「ちょっと戦闘もできるバカキャラ」は噛ませや空気になりがちだが、平助は初登場時から一貫して「射撃だけは作中トップのバカ」として描かれているのが丁寧というか、稲垣理一郎的な感じ。甘ちゃんながらも「俺のやり方に文句あんならかかってこいよ」と啖呵切れるくらいには強いのがかっこいいですね。
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所1
    メタバースとかSNSの話をやると思ってたのに!騙された8!久々に載ったくせに亀有も派出所も1ミリも出てこなかったけどそれで良いのか?
  • あかね噺
    先週からにわかに負けフラグが立ち始める。ちょっと間延び気味だったけどここで締まりそうな感じ。
  • アスミカケル
    敵がただのイヤな奴というのも微妙なので、今後も出てくるならキャラ的な魅力が欲しいところ。キルアオもだけど、そこはベテランの手腕の見せどころかな。
  • 呪術廻戦
    引き続き日下部先生の講義を交えてのバトル。あんた今までの誰よりも教師らしいよ。要するに渋谷で五条や真人がやったちょびっと領域展開や、鹿紫雲戦で秤がやってた領域の座標ずらしも「普通はできない」レベルの超高等技術なのだろうが、いかんせん普通じゃない奴ばかり出てくるのであまりピンとは来ない。今までの総決算的な面もあるバトルなぶん、やっぱり領域展開についてはもうちょっと味方側で使える奴がいても良かったよなぁとは思う。
    そして最後はようやく伏黒の術式に言及。ここら辺まではある程度読者側で予想できた展開かな?ともかくまたまた五条ピンチ!(これで3回目くらい)
  • アイスヘッドギル
    鬼殺隊魂を感じる。
  • 暗号学園
    ずいぶん巻いたような展開になってるけどこれも西尾のシナリオ通りなんだろうか?夕方との雪辱戦はもっと後に取っておくと思ってたのでここでの回収は結構意外。そして一話で終わるテンポの良さ。決勝は6人選抜のチーム戦とのことだが、メンバーはまぁ手堅い感じかな。(数少ないであろう)真面目に読んでる人間としては予想通りのメンバーで嬉しいよ…
  • 人造人間100
    鬼殺隊魂を感じる。(2)
  • ドリトライ
    いろんな意味でギリギリな回。ジャンプってどこまでやってOKなんだ?まぁ◯ロポン11なんて口が裂けても言えなそうだけど。
  • 一ノ瀬家の原罪
    あまりにも一話一話で展開が変わるので真面目に読まなくなってしまった。こういうのはSNS上とかでちょっとずつ公開12すればウケるんだろうが、週刊少年ジャンプという媒体では間延びしてどうもいまいちな印象。「田舎のネズミと町のネズミ」の話じゃないが、やっぱりジャンプラで発表した方が良かった作品だとは思う。どっちのフォーマットが偉いかとかではなく、漫画によって向き不向き13があるので。
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今週のジャンプ(2023年31号)

ワンピが無いせいもあるが、なんだかんだで連載陣もモダンな感じの漫画が増えてきた印象。次回こち亀載るらしいけど。

  • 呪術廻戦
    あちらが立てばこちらが立たず、という領域条件の書き換えが続く。ポケモンの努力値調整をリアルタイムでやりながら戦ってるようなイメージ。五条もモノローグが増えてきて結構追い詰められてきたかな?しかしまぁ鹿紫雲や乙骨は宿儺と戦ってまともな勝負になるのか?
  • 逃げ上手
    なんか『Dr. Stone』12っぽい話。ドクスト完結時の巻末コメでも少し触れられてたが、松井優征も稲垣理一郎もヒットを「狙って当てる」独自の理論を持っている同タイプの漫画家だと思う。でもこういうロジカルな展開は稲垣のほうが洗練されてる印象かなぁ。
  • サカモト
    この漫画ではある意味アンタッチャブルな領域である「一般人」を攻撃する敵が登場。しかしORDER側の豹もガチガチのヒーローなので意地でも一般人は傷つけない。熱い男に熱い助太刀が入り少年漫画っぽい展開になってきた。
  • キルアオ
    そういう感じね。
  • 鵺の陰陽師
    「式神は俗に言う永続魔法みたいなもので〜」←遊戯王やってる奴以外にその説明13で通じるのか?まぁハイライトとして呪術の五条vs漏瑚みたいな能力戦をやりたいのかなというのは分かる。それでもあっちの「何もかも見える!!全て感じる!!」並のインパクトはないけど。
  • マッシュル(完結)
    最後のほうは結構引き伸ばしてたが円満終了。初期はなろうベースのおちょくりギャグ中心の漫画だったが、話が進むにつれて立派にバトル漫画っぽい展開になっていたあたり週刊少年ジャンプという雑誌の魔力を感じずにはいられない。まぁちょっと他の雑誌には載らなそうな漫画だが、こういう漫画のためにジャンプという雑誌があると言っても過言ではない14
  • アスミカケル
    おっさんとの丁寧な攻防。格闘においての打撃や寝技がどういう位置付けなのか・何に有利で何に不利なのかをきちんと説明した上で駆け引きを描いているので戦いの流れが非常に分かりやすい。いい感じですね。みんなもスト6やろう!(?)
  • ウィッチウォッチ
    せめてシリアス展開の中にもいつもの感じのギャグを挟み込んでもらえると読みやすいのだが、そこら辺のスイッチのON/OFFはきっちり付けているようでもどかしい。まぁ漫画家的にはギャグのほうが労力かかるってのも分かりはするんだけど。
  • 暗号学園
    ガンガンバトルを描いてきたのでここで一旦インターバル。凍はメインキャラのうちの一人なのだがキャラもビジュアルもあまり可愛くないのが残念。好きって人がいたらごめん。
  • 人造人間100
    下位になっても雑にならず丁寧な話を書いてるのは好感が持てるがやはり地味。低空飛行ながらも細々とは続いてるが…
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忙しい→忙しい

めでたくtwitterが終わりかけてるので雑記らしい雑記も書こうと思います。

6月中は仕事や家のほうの用事がかなりバタバタしていて個人的な用事や趣味のほうには注力できなかったのだが、最近は仕事のほうも落ち着いてきたのでそれらをドカッと消費するフェイズに入ってきている。まぁ結局は引き続き忙しいのだが、個人的なものに注力した分は100%自分に還元されるので用事を消化するのがかなり楽しい。「病院に行く」という用事ですら、症状を理解する→薬を貰う→生活が改善する、というフィードバックがあり、確かな満足感がある。

そんなわけで、一つ一つ用事を潰していくごとに良いことが起こるので今は色んなことにモチベがあったりする。本当はもうちょっと他のことも色々書こうと思ったけど毎回長めの雑記を書くと負担になりそうなのでパス!

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今週のジャンプ(2023年30号)

ワンピなし!呪術なし!

  • アイスヘッドギル(新連載)
    だってよ…おばさん…腕が!!
    ストーリーはともかく、ファンタジーものというのはかなり作画コストがかかるのでそういう意味でも心配な漫画。ブラクロの人1もヒィヒィ言いながら描いてるしね。
  • アスミカケル
    普通のジャンプ漫画なら1話完結でボコられてそうなオッサンで話を引っ張れるあたりは丁寧さを感じる。まぁそれでも地味なのでもうちょっとフックが欲しいところだけど、この分だとその辺も結構用意してそうかな?
  • 鵺の陰陽師
    どういう漫画なのか(おそらく作者2も)把握できてないまま話が進んでるような気もするが、絵が固い感じなので下手にシリアス一辺倒よりは今くらいのノリがちょうど良さそう。ところで掲載順悪くないけど結構人気あるのか?
  • アンデラ
    もうしばらくアンディは出ていないのだが、今回みたいに別に風子以外も主役を張ろうと思えば張れるのが群像劇の強みではある。その分種蒔きの期間は長かったけど、まぁ溜めの長い漫画ってことで…
  • キルアオ
    噛ませチンピラを成敗する系の話よりは今回みたいに良い奴で固めて話を作るほうが個人的には好みかな。黒子の連載時期はジャンプ読んでなかったのでどれくらいギャグをやれる人なのかは知らないけど…
  • ヒロアカ
    人並みの幸せに憧れていながらも持って生まれた性質が邪悪そのものだった、というキャラは、『ジョジョ』の吉良吉影や『Fate』の言峰綺礼3なんかがいるが、今回の話の主役のトガヒミコもそんなうちの一人だろう。しかし上述の2人と決定的に違うのは「まだ子供」だというところで、幼さから来る「誰も自分を理解してくれない」というフラストレーションを常に溜めているのがこのキャラ特有の悲劇でもある4。この漫画ではだいたいのヴィランは救済されるべきキャラとして描かれているが、さんざん倫理観の違いを見せつけてきた彼女についてはどういうオチをつけるのか気になるところ。でも結構ライブ感でやってるので割となあなあで終わりそうな気もするところ。
  • 僕とロボコ
    読者層には『孤独のグルメ』を雑誌で読んだ経験があったり単行本を持ってるという人はそんなにいないと思うが、それでもパロディが成立するあたりはインターネットのパワーを思い知らされる。ネタは画風やセリフをパロってるだけかなと思いきや、元ネタの微妙な静寂をギャグに昇華させてたりもしてなかなか侮れなかった。たぶんコラについてもかなり研究してるんじゃないかな。
  • 暗号学園
    黒髪パッツン好きで三白眼好きでもあるので、お気に入りのキャラ5はきょらりんです。
    今回もサクッと決着ということで大ゴマでバンバン魅せる回が続く。毎回結構な作画コストがかかっていると思うのだが、それでも特に崩れず週刊連載についていけてるあたり作画担当もかなり頑張っている。ちなみに昔から西尾のネームは一切絵が描かれてないとかなんとか。でもコマ割り上手いよね。
  • 逃げ上手
    懸念はしてたが、有名な人が結構死んでしまったのでオリキャラで話を回すフェイズに入る。この漫画はキャラの濃さがウリなのだが、オリキャラは結構薄味なのも多いのがネック。
  • 夜桜
    ほっとくと際限なくキャラと設定が生えてくるんじゃないか?という気がしている。そういう意味でも根っこはギャグ漫画の文脈でやってると思うんだよね。
  • マッシュル
    終わるか?
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今週のジャンプ(2023年29号)

疲れてようが何だろうがジャンプは発売される。

  • アスミカケル(新連載)
    『火の丸相撲』は読んだことないんだけど、これはちょっとどうかな~という感じはしている。古くは『ウルトラレッド』1や『タカヤ』2、最近では『NERU』なんかがそうだったが、「ジャンプ+現代舞台+オリジナル流派の格闘技」という組み合わせにあまり良い印象が無い。総合格闘技中心に描くみたいだが、バキみたいにいろんな格闘技のやつが出てくるほうが個人的にはワクワクするかなぁ。話はまぁ可もなく不可もなくといった感じ。キャラデザは結構ニッチなとこを突いてるので、地味にそっち方面のウケは良かったりして。
  • ヒロアカ
    編集長からは「尾田くんが休んでるぶん芥見とお前が描け!」と言われてそうだが、10ページそこらしか載ってないのはやはり大丈夫だろうか…という気はしてしまう。
  • 呪術廻戦
    相変わらず謎ロジックを展開しつつのターン制バトルの真っ最中だが、それでもやはり作中最強格同士の戦いということで大ゴマをバンバン使う感じのバトルは素直にテンションが上がる。御厨子が出てくるとパースが効いて良い構図になるなぁ。しばらくはこの戦いも続きそうだが、まぁ特にあれこれ考えずにうおー五条かっけー!くらいのノリで楽しむのが良さそう。
  • キルアオ
    初期のリボーン3くらいの緩さを維持している感じはある。そして最終的には後期のリボーンくらいのノリになりそうな感じもある。
  • 逃げ上手
    足利尊氏のことシックスだと思って描いてるだろ、と正直思っていたが、ここでちゃんと一人の人間として強敵なんですよ、と言ってくれて個人的には好感触。あまりに描写がふわっとしすぎてなんとなく支離滅裂感4があったからなぁ。
  • 鵺の陰陽師
    なんかコマ割りのスキマ広くないか?5
  • 僕とロボコ
    今度劇場版をやるとかなんとか。正直内容については前ほどキレのある感じでは無くなってきてるが、どっかから案件を持ってきてコラボだのなんだのして金を引っ張ってくる謎のパワーを持つ漫画と化している。編集が敏腕なのか?
  • ウィッチウォッチ
    シリアス展開に入りました。
  • 暗号教室
    3回戦に突入し、きょらりんの子分Bの綿菓子6のちょっと重めな過去が明らかに。現在連載陣の中では結構応援してる漫画だが、百合漫画としてはどうなんだろう…そこらへんはあかね噺とかルリドラゴン7に任せたほうがいい気もする。
  • テンマクキネマ
    小目標みたいなのを設定・達成せずにだらだら続けているのでメリハリがない感。うーん。
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