ワンピなし!呪術なし!
- アイスヘッドギル(新連載)
だってよ…おばさん…腕が!!
ストーリーはともかく、ファンタジーものというのはかなり作画コストがかかるのでそういう意味でも心配な漫画。ブラクロの人1もヒィヒィ言いながら描いてるしね。
- アスミカケル
普通のジャンプ漫画なら1話完結でボコられてそうなオッサンで話を引っ張れるあたりは丁寧さを感じる。まぁそれでも地味なのでもうちょっとフックが欲しいところだけど、この分だとその辺も結構用意してそうかな?
- 鵺の陰陽師
どういう漫画なのか(おそらく作者2も)把握できてないまま話が進んでるような気もするが、絵が固い感じなので下手にシリアス一辺倒よりは今くらいのノリがちょうど良さそう。ところで掲載順悪くないけど結構人気あるのか?
- アンデラ
もうしばらくアンディは出ていないのだが、今回みたいに別に風子以外も主役を張ろうと思えば張れるのが群像劇の強みではある。その分種蒔きの期間は長かったけど、まぁ溜めの長い漫画ってことで…
- キルアオ
噛ませチンピラを成敗する系の話よりは今回みたいに良い奴で固めて話を作るほうが個人的には好みかな。黒子の連載時期はジャンプ読んでなかったのでどれくらいギャグをやれる人なのかは知らないけど…
- ヒロアカ
人並みの幸せに憧れていながらも持って生まれた性質が邪悪そのものだった、というキャラは、『ジョジョ』の吉良吉影や『Fate』の言峰綺礼3なんかがいるが、今回の話の主役のトガヒミコもそんなうちの一人だろう。しかし上述の2人と決定的に違うのは「まだ子供」だというところで、幼さから来る「誰も自分を理解してくれない」というフラストレーションを常に溜めているのがこのキャラ特有の悲劇でもある4。この漫画ではだいたいのヴィランは救済されるべきキャラとして描かれているが、さんざん倫理観の違いを見せつけてきた彼女についてはどういうオチをつけるのか気になるところ。でも結構ライブ感でやってるので割となあなあで終わりそうな気もするところ。
- 僕とロボコ
読者層には『孤独のグルメ』を雑誌で読んだ経験があったり単行本を持ってるという人はそんなにいないと思うが、それでもパロディが成立するあたりはインターネットのパワーを思い知らされる。ネタは画風やセリフをパロってるだけかなと思いきや、元ネタの微妙な静寂をギャグに昇華させてたりもしてなかなか侮れなかった。たぶんコラについてもかなり研究してるんじゃないかな。
- 暗号学園
黒髪パッツン好きで三白眼好きでもあるので、お気に入りのキャラ5はきょらりんです。
今回もサクッと決着ということで大ゴマでバンバン魅せる回が続く。毎回結構な作画コストがかかっていると思うのだが、それでも特に崩れず週刊連載についていけてるあたり作画担当もかなり頑張っている。ちなみに昔から西尾のネームは一切絵が描かれてないとかなんとか。でもコマ割り上手いよね。
- 逃げ上手
懸念はしてたが、有名な人が結構死んでしまったのでオリキャラで話を回すフェイズに入る。この漫画はキャラの濃さがウリなのだが、オリキャラは結構薄味なのも多いのがネック。
- 夜桜
ほっとくと際限なくキャラと設定が生えてくるんじゃないか?という気がしている。そういう意味でも根っこはギャグ漫画の文脈でやってると思うんだよね。
- マッシュル
終わるか?